2024年のデザイントレンド10選
グラフィックデザインは常に進化していて、毎年新しいトレンドがビジュアルコミュニケーションを形づくっていく。2024年は、テクノロジーの進歩や文化的な変化、そしてサステナビリティへの関心の高まりを背景に、興味深いトレンドが登場している。これらの潮流は、デザイナーの仕事のしかただけでなく、受け手がデザインをどう捉えるかにも影響を与える。今年のグラフィックデザインを定義する10のトレンドを紹介しよう。
人工知能(AI)
3Dデザインの要素が、ふたたびグラフィックデザインの最前線に戻ってきている。背景にあるのは、Adobe Illustrator、ZBrush、Fusion 360 といったツールの存在で、3Dデザインの制作をぐっと身近にしてくれている。
3Dデザイン
3Dデザインの要素が、再びグラフィックデザインの主役になりつつある。Adobe Illustrator のおかげで、3Dデザインの制作が手軽になったことが大きい。
ピクセルアート
20世紀のアーケードゲームの人気が再燃している。あの頃の要素や記憶とともに、ピクセルアートも再び注目を集めている。
ミニマリズム
クリーンな線と、ビジュアルの伝えたい核心へのフォーカス。それが特徴。
グラデーション
ある色から別の色へとなめらかに移り変わる表現。デザインに奥行きと立体感を加えてくれる。
セリフ書体
クラシックで伝統的な要素を基盤にした書体。歴史ある活字を思わせる佇まいで、ブランドフォントと組み合わせるとユニークで印象的なデザインに仕上がる。
弁当箱(Bento Box)
ビジュアルを個別の「ボックス」に分割するスタイル。Webサイトの情報をシンプルに、わかりやすく整理できる。
マキシマリズム
ありとあらゆる組み合わせを使い切ることで、周囲や顧客の目を引きつける。
シグナルカラー
色が鮮烈であればあるほど、注目を集める。誰もが目立ちたい時代だからこそ、デザインを通じて「ここにいる」というシグナルを発するわけだ。
サステナビリティ
ここ数年のトレンドであるサステナビリティは、グラフィックデザインの世界にも広がっている。サステナビリティに関連する要素への関心は年々高まっていて、ビジュアル、Webサイト、パッケージなど、あらゆる場所でその要素が見られるようになっている。